新生銀行の住宅ローン メリット・デメリット

新生銀行の住宅ローンのメリット・デメリットのアイキャッチ画像です

新生銀行の住宅ローンは、他のネット銀行よりも諸費用を安く抑えることのできる住宅ローンです。
さらに、金利が徐々に安くなるステップダウン金利など、他の銀行とは少し違ったトリッキーな住宅ローンを取り扱っています。

諸費用だけ安くても金利が高ければ、総返済額と諸費用を合わせたトータルコストで高くなってしまっては借入候補になりませんが、最近ではその金利も低下してきたことで、他のネット銀行にも引けを取らない住宅ローンにありつつあります。

そんな新生銀行の住宅ローンのメリット・デメリットなどを詳しく解説します。

この記事の結論
新生銀行の住宅ローンはこんな感じ!
諸費用が他の銀行より安く抑えられる
最近は金利も低下している
で借入候補としておすすめの住宅ローンです。

新生銀行の金利

新生銀行の住宅ローン金利を確認しておきましょう。

新生銀行 住宅ローン 最新の金利
金利タイプ1月2月金利差
変動金利変動フォーカス:0.450%変動フォーカス:0.450%
変動金利:0.650%変動金利:0.650%
5年固定0.800%0.800%
10年固定0.850%0.850%
15年固定0.950%0.950%
20年固定1.000%1.000%
※ 新規借り入れの場合で自己資金10%以上の場合には、0.05%の金利優遇を受けられます。
新生銀行 住宅ローン ステップダウン金利タイプ 最新の金利
金利タイプ1月2月金利差
21~25年固定1.100%1.100%
26~30年固定1.200%1.200%
31~35年固定1.300%1.300%
※ 新規借り入れの場合で自己資金10%以上の場合には、0.05%の金利優遇を受けられます。

新生銀行でも他のネット銀行と比較して特に低い金利は、変動フォーカスの0.450%とステップダウン金利の31~35年固定の1.200%です。

さて、見慣れない単語が出てきました。
変動フォーカス?ステップダウン金利?
いったい何なんでしょうか。

新生銀行の変動金利は2種類

2つの変動金利の違いは金利と事務手数料です。

 変動金利(半年型)タイプ
<変動フォーカス>
変動金利(半年型)タイプ
金利0.450%0.650%
事務手数料借入額x2.16%安心パック:108,000円
安心パックW・S:162, 000円
どちらも申し込まない場合:54, 000円
契約時にどちらかを選び、契約締結後には変更不可

変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>は金利は低いですが事務手数料が借入額の2.16%必要になり、変動金利(半年型)タイプは金利が高いものの事務手数料はかなり安く抑えることができます。

トリッキーな固定金利 ステップダウン金利

ステップダウン金利タイプは、借入れから10年経過すると5年ごとに適用金利が下がる固定金利です。

図をみたほうがわかりやすいですね。

ステップダウン金利の説明図です

9月のステップダウン金利の31~35年固定は1.200%ですが、これが借入から10年後からどんどん金利が下がり、31年目からは0.600%まで低下します。

固定金利は金利上昇リスクを避けることができる金利タイプで、契約から返済終了まで金利が変わらないため、月々の返済額も返済終了まで変わりません。

しかし、ステップダウン金利は金利が低下していくため、月々の返済額が減っていきます。
固定金利でありながら、金利が下がった効果を感じることができるユニークな金利タイプと言えます。

新生銀行の住宅ローン メリット1 安い事務手数料

一般的なネット銀行の住宅ローンの事務手数料は、借入額の2.16%です。
新生銀行でも変動金利の<変動フォーカス>がこの事務手数料になります。

しかし、新生銀行の最大のメリットは事務手数料が安いことです。

この借入額の2.16%がどのくらいの額になるのかをみてみましょう。

借入額事務手数料(2.16%)
2,000万円432,000円
3,000万円648,000円
4,000万円864,000円
5,000万円1,080,000円

当然ですが借入額が増えれば事務手数料も増え、かなりの額になります。

事務手数料を含む諸費用は、住宅ローンの契約時に現金一括で支払う必要があります。
特に事務手数料は単なる手数料です。

せっかく貯めた現金を手数料として支払うのは非常にもったいないと思います。
その事務手数料を安く済ますことができるのが新生銀行のメリットです。

新生銀行と他の銀行の諸費用の比較図です

新生銀行の事務手数料は54,000円~

何十万円と必要になる他の銀行の事務手数料に比べて、新生銀行の事務手数料は基本的に54,000円・108,000円・162,000円の3種類です。
基本的にというのは、例外として<変動フォーカス>は、借入額の2.16%となっているためです。

この事務手数料の違いは、新生銀行独自の安心パックの内容による違いです。

新生銀行の住宅ローン 安心パックとは?

  • 安心パック:54,000円
  • 安心パックS:108,000円
  • 安心パックW:162,000円

安心パックの内容の違いは以下の図のとおりです。

新生銀行の安心パックの説明図です

新生銀行の住宅ローン メリット2 安心保障付団信

新生銀行の住宅ローンには、団信による保障に加えて安心保障付団信が金利上乗せ無しの無料で付きます。
通常の団信よりも手厚い保障が新生銀行の第2のメリットです。

安心保障付団信とは

安心保障付団信とは、特定の症状によらず、所定の要介護状態が180日以上継続した場合、または、公的介護保険制度の「要介護3以上」に認定された場合に介護保険金として住宅ローン残高相当の保険金が支払われ、残りの住宅ローン残高が0円になる保障です。

新生銀行の安心保障付き団信の説明図です

新生銀行の住宅ローン デメリット1 変動金利に「5年ルール」「125%ルール」がない

新生銀行の変動金利には、「5年ルール」「125%ルール」がありません。

5年ルールとは?
変動金利は半年ごとに金利を見直されるのが一般的です。この見直して金利が変動しても毎月の返済額は借りた時から5年間変わらないというのが「5年ルール」です。
125%ルールとは?
金利の見直しで金利が上がってしまっても返済額は最大1.25倍までを上限とするのが「125%ルール」です。

この2つのルールは変動金利が上昇したときに、返済額が増えすぎてしまわないようにするためのルールです。
新生銀行の変動金利にはこのルールがありません。

返済額が増えすぎないようにすると言っても、増えた分を後回しにするだけでなくなるわけではないため、このルールはメリットともデメリットともなり得ます。

新生銀行の場合はこのルールがないため、変動金利が上昇すればダイレクトに返済額に反映されます。
新生銀行の変動金利で借入れる場合には、金利上昇に対応できるように余裕を持った返済額に押さえておくことが、住宅ローン破綻しないために重要です。

新生銀行の金利推移

紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくは新生銀行の公式サイトで必ずご確認ください。